「たまご屋さんのふんわりオムレツ」ができるまで
マルイの加工食品~食卓と笑顔の真ん中に~
ミニオムレツの製造工程
はじめに
レンジで簡単に調理できるミニオムレツはマルイ食品の人気商品の一つです。 小さなラグビーボール型で、お子様にも食べやすく、お弁当のおかずにも彩りを添えてくれます。 お弁当も華やかに!
ミニオムレツの製造工場は、鹿児島県出水(いずみ)市にある高尾野(たかおの)工場で作られています。
卵の味付け
マルイ農協の組合員農家が、生産した卵に限定していますので、飼育履歴がはっきりしています。 集められた卵は工場に隣接する出水GPセンターで選別・洗浄され、工場と同じ敷地内にある液卵工場にて卵を割って液卵にしますので、鮮度を保ったまま、工場へ運ばれます。
異物が入らないよう液卵を網でこします。
調味料などを加えてよくかき混ぜます。
具をつくる
オムレツの具の作り方は家庭で作る方法と同じです。 鶏肉はミンチにする前に、骨や余分な脂を取り除きます。 骨の混入には十分に注意し、Ⅹ線でも確認しています。 工場では1つの鍋で約150kgの具材を一度に炒めます。 人参などのかたい野菜から順に入れ、味付けし、機械でかき混ぜながら、具材に火が通って味がなじむまでじっくり炒めていきます。
鶏肉の余分な脂や骨を取り除きます。
X線で骨が残っていないかチェックします。
鶏肉をミンチにします。 野菜は洗って、みじん切りにします。 調味料をはかります。
鶏肉と野菜を大鍋でじっくり炒めます。
オムレツを焼く
オムレツはガスの直火でふっくらと焼き上げていきます。 焼く工程は自動化されており、たい焼きのように2枚に合わさった型に液卵を流し込み、具を入れ、片方をひっくり返して合わせると、おなじみのラグビーボール型になります。 焼きあがったオムレツはそのままベルトコンベアに乗ってフリーザーで急速凍結されます。
調味した液卵に具材を入れて高温で焼き上げます。
‐30度のフリーザーで急速冷凍します。
包装する
冷凍したオムレツは、自動で重さを量りながら袋に詰めます。袋詰めした後は、製品の重さを確認し、金属探知機を通して金属の異物がないかチェックします。 最後に人の目で賞味期限の印字や袋に封がされているか、全量確認しながら、箱詰めして製品が完成します。
凍結したオムレツを自動で袋詰します。
異常がないか金属探知・重量チェックします。
賞味期限の印字や封を確認・箱詰めします。
出荷前検査・検食後、冷凍トラックで全国へ出荷します。